きまぐれ だいありぃ

やっぱり宝塚が好きなのです。


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行ってきました、『新春浅草大歌舞伎』
NHK大河ドラマの元禄繚乱、大石主税(ちから)役を観て以来、
ずっと観たかった七之助さんの生歌舞伎!
そして何かのテレビで新春浅草大歌舞伎での中村獅童さんを特集したのを見てから、新春浅草大歌舞伎が観たくて…
念願かなって行ってきました!
生の歌舞伎を観るのは、学校の芸術教室以来でした。
その時は雨の中学校から会場まで自転車で行かなければならなくて、体中びしょびしょ特に足が冷たくて辛かったのしか覚えてません。
イヤホンガイド聞いていたのにわけがわからず寝てしまいました(苦笑)

「お年玉」ということで、開演前に出演者の方が日替わりで挨拶をするのですが、私が観た日は中村獅童さんでした。
(当日まで知らなかった…それどころか全員が並んで挨拶するいかにも歌舞伎の口上ってやつだと思い込んでました)
お辞儀した状態で幕がめくられて、登場!
「中村獅童でぇございますぅ」という歌舞伎風でご挨拶が始まったので、この調子で続くのかと思いきや
「はい、皆さんこんにちはぁ」とマイクを握って普通に話し出して、会場は[ずるっ]とずっこける空気になりました(笑)
話の内容は演目の解説がメインでした。
「1階のお客様~」「2階のお客様~」と客席に手を振ったり、
「どこから来たんですか?」とお客様に質問したり、楽しく話してくれました。
第1部と第2部の作品が違うので、もうひとつも観てくださいとか、パンフレット買って復習してくださいとか、さりげなく宣伝していました(笑)
忠臣蔵の説明で、仮名手本忠臣蔵は当時、実際に起こった事件を基にしていて、実際の名前をそのまま使うのはまずいから、歌舞伎では「大石内蔵助」「大星由良之助」と変えているという話をしてたのですが、
本当の名前と歌舞伎の名前がごちゃごちゃになってしまったみたいで、考えちゃう1幕もありました(笑)
結局「大石由良之助」って言ってた気が…(笑)

そして少し間を挟んで開演。
第一幕は「仮名手本忠臣蔵」から第五段、第六段。
簡単にあらすじを説明しようかと思ったのですが、うまく書けないので気になる方はインターネット等で調べてください(笑)
簡単に言うと『おしゅうとさんを殺してしまったかもと思い込み、周りからも疑われた男の悲運』って感じでしょうか。
主人公、早野勘平を中村 勘太郎さん、その妻おかるを七之助さん、おかるの父からお金を奪って殺し、その後勘平に殺される男を中村獅童さん。
イヤホンガイドを頼りに台詞も聞きつつ観ていましたが、思っていたよりも話を理解でき、楽しく観る事ができました。
随所にしゃれが盛り込まれていて面白かったです。
ちょうちんのろうそくや、火縄の火に本物が使われていて驚きました。
当たり前のことなんでしょうか。
舞台セットがシンプルで、新鮮に感じました。
(いつも観ているのが派手なので…笑)

勘平の勘太郎さんは感情の変化がとても出ていて、素敵でした。
最後は悲しく終ってしまいますが、悲しさが凄く出ていました。
おかるの七之助さんはとにかく綺麗!着物の後ろの襟から少し見える首が特に…(笑)
夫のために身売りをする妻を情感豊かに演じていました。
獅童さんは出番が多いわけではないのですが、存在感がありました。
黒い着物を格好よく着ていて、色悪というのかかっこいい悪役という感じでした。
おかる母役、中村芝喜松さんの演技が光っていたと思います。

第二幕は蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)
これはお芝居というより舞踊だそうで、挨拶で獅童さんも難しい事を考えないで見てくださいとおっしゃっていました。
病気がちのお殿様(源頼光)の所に蜘蛛が色々な姿にばけてやってくるという話(笑)
中村亀次郎さんが早替りで6役(実は全部女郎蜘蛛の精が化けている)を演じています。
お殿様を勘太郎さん、家来の碓井貞光を獅童さん、坂田金時(金太郎のモデル)を七之助さん。
貞光と金時が夜勤をしている時に耐え難い眠気が襲ってきて、眠気覚ましを色々するがすっきりしない。
そこへ色々な姿で蜘蛛の精が現れる。
女の子っぽい役からおじいさん、色っぽい女性など幅広い6役でした。
それぞれの役で蜘蛛だとばれて、蜘蛛の糸をまいて、去って行くのですが、その蜘蛛の糸が凄い!
イヤホンガイドによると、薄い紙を細く切って綺麗にたたんだもので、しゅっと投げると糸すだれが出るという仕組みだそうです。
細かい作業なので、そういう職人さんが減っていてひとつの値段が高いとか…(笑)
その蜘蛛の糸を後見の方(弟子すじの方がやるお手伝いみたいな役目。)がしゅるしゅるしゅるっと丸めて片付けるのが見事でした。
最後に出てくる蜘蛛の精は凄い隈取でかっこよかったです。
最後、スタンディングオベーションになりカーテンコールがありました。
とても感動しました。
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テーマ:歌舞伎 - ジャンル:学問・文化・芸術
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